□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年10月16日第727号 ■ ============================================================= モンゴルの日米核処分場を葬り去った毎日新聞の殊勲 ============================================================= 10月16日の毎日新聞が報じていた。 ついに日米両政府はモンゴル政府と結託して密かに進めていた モンゴルにおける核処分場計画を断念せざるを得なくなった、と。 9月下旬にモンゴル政府が計画継続は不可能と判断し、それを日本 政府など関係者に伝えていたことが10月14日に分かったと。 これは大スクープだ。 毎日新聞が一貫してスクープ報道してきたモンゴル核処分場 建設計画についての文字通り最後のスクープ記事である。 私のメルマガの読者ならもうお分かりであろうが、毎日新聞がこの 動きを察知しスクープ記事を書いたのは5月であった。 以来毎日新聞はこの問題についての日・米・モンゴル政府の動きを 監視するスクープ記事を書き続けてきた。 そのような毎日新聞の調査報道を、私は7月31日のメルマガ第 545号において、賞賛の念を持って紹介した。 この毎日新聞のスクープ記事がモンゴル世論を喚起し、世論の反対 がモンゴル政府を突き上げ、とうとうモンゴル政府が日米両政府に 断念の決定を伝えたのだ。 受け入れ先のモンゴルが断念した以上、もはや米国とそれに追従 する日本がこれを推し進めたくてもは出来ない。 毎日新聞のスクープ記事が、日米両政府の恥ずべき行為を暴き、 モンゴル世論を動かし、そして2010年9月から米国が開始し、 日本が国民に隠れてその米国に追従したこのモンゴル核処分場建設 という恥ずべき国策事業を、見事に葬りさったのだ。 これは近年まれに見るメディアの調査報道の殊勲である。 この殊勲の素晴らしさはいくら強調しても強調し過ぎることはない。 毎日新聞おめでとう。ありがとう。 それにしても日本政府は国民の前で恥じるべきだ。 このプロジェクトを推進した政治家や官僚たちを特定しなければ ならない。 彼らの責任を問わなければならない。 毎日新聞のスクープ記事がなかったら、唯一の被曝国である日本と その国民である我々は、世界に恥さらす事になっていたに違いない。 我々は、このプロジェクトを国民に隠してすすめようとしていた 政治家や官僚を決して許してはいけないのである。 それにしても他のメディアはないをボヤボヤしていたのか。 こんな重要な動きを見逃すメディアなど一日もはやく廃業したら どうなのだ。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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