□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年10月8日第706号 ■ ============================================================= 米国の市民デモの波及を世界で最も恐れている国 =========================================================== 果たして米国のデモはどこまで広がるのか。 どのような形でそれが終わるのか、終わらないのか。 これは世界中が注視していることに違いない。 そして米国政府に追従してきた日本の為政者たちこそ、それが日本に どのように伝染してくるのか、心配していることだろう。 しかし実は米国のデモのひろがりを一番心配しているのは中国に違い ない。 そう思わせてくれる記事を見つけた。 10月8日の東京新聞「本音のコラム」で北京在住フリーライター である、ふるまいよしこ氏が要旨次のように書いていた。 この、ふるまいよしこ氏の視点は常に鋭い。 すなわち、最近、中国の雑誌記事で「都市忍者」という言葉を見か けるようになった、と。 「忍者」とは「我慢する者」を指し、「都市忍者」とは「日々の生活 に苦しみ、耐え忍んでいる都会の生活者」たちである、と。 そしてふるまいよしこ氏は次のように都市忍者の現状を書いている。 ・・・家賃の高騰は若者たちに共同生活を強いる。公共交通は膨張 する人口に追いつかずラッシュは殺人的だ。就職希望者が多く、気を 抜けば誰かに職をさらわれてしまう。おかげで給料だって頭打ち・・・ これは世界に拡がるデモと共通する生活者の苦しみだ。 もしこのような中国の「都市忍者」の若者が米国の市民デモに共鳴して 行動を起こせばどうなるか。 それを考えれば中国政府は夜も眠れない毎日だろう。 米国の市民デモの帰趨から目が離せなくなった。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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