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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

新党「緑の党」設立の動きに対する懸念と「もう一つの日本」
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年10月8日第707号 ■     =============================================================   新党「緑の党」設立の動きに対する懸念と「もう一つの日本」                                                 ===========================================================  私は10月6日のメルマガ第703号おいて、中沢新一らが立ち上げる 新党「緑の党」に期待する、と書いた。  そうしたらすかさず読者の一人から、中沢新一氏の動きは中村敦夫が始 めた「みどりの会議」を受け継いだ須黒奈緒氏の「みどりの未来」とは別 の動きだ、と教えられた。  そしてもう一つの「緑の党」の動きがある。菅前首相がぞっこんの 「植物党」である。  この事について情報月刊誌FACTA10月号に要旨次のような記事を 見つけた。  民主党代表選挙で野田氏が民主党代表に決定した8月29日、菅前首相 はブログに次のように書いていた。「実は再生可能エネルギーに関連して、 私は最後は『植物党』をつくりたい、と思っています。地球を救い、人類 を救うのは植物だと確信しているからです・・・」と書いていた、と。  そして、その翌日、首相退任の挨拶で訪れた社民党の福島党首から、 「脱原発を一緒にやりましょうよ。いつでも党首に!」とラブコールを 送られた、と。  私は菅首相の現実主義、功利主義を知っているから、菅首相が政権政党 である民主党を飛び出して「日本版みどりの党」の先頭に立つことはあり えないと思っている。  しかし、その一方で、保身のためには何でも利用する菅首相が脱原発の 新しい動きに便乗することは大いにありうることだと思っている。  どうやら新党「緑の党」の動きは、各人のこころざしとは裏腹に、現実 の政治の中で、主導権争いや路線の対立で分断され、まとまった大きな うねりにならない懸念が出てきた。  一つのまとまった政党に発展していけば大きな政治のうねりになる。  しかし、それが出来ず、脱原発の国民の思いに便乗した政党づくりに 終わってしまうのであれば残念だ。 やはり、「もうひとつの日本」づくりという形で、新しい政治をつくり 出していく必要がある。                                           了                ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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