□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年6月21日発行 第438号 ■ =============================================================== 那須野ケ原からもう一つの日本をつくるー経過報告 =============================================================== 勿体をつけて話す程のことでもないし、これがたとえ外部に漏れたとしても どうってことはないのだが、ある人と面談した時の話を披露したい。 その人は自称園田直に近い政商的な人ということだが、ひょんなことから 人を介してしりあって数年になるつきあいだ。時々思い出したように連絡を 取り合って雑談を重ねる中だ。70歳近い人である。 その人は小泉元首相にも直接会う機会のある人で、「天木の名前を俺の前で 話すな」と小泉元首相が言っていたという貴重な話を聞いたのもその人からだ。 私はその人と「那須野ケ原からもう一つの日本をつくる」構想についてこれ までの経緯を語り、渡辺喜美を動かした事を説明し、そして記者発表したとた ん急に渡辺喜美が慎重になった事を話した。 それに対する彼の答えが、このメルマガで読者の皆さんにお伝えしたいこと である。 彼は私に、私の構想のことはよくわからないがと前置きの上、即座に私に こう助言してくれた。 小泉も渡辺も天木さんのことが怖いのだ。渡辺のことは知らないがすくなく とも小泉はそうだ。つまり天木さんがあまりにも痛いところをつくので敬遠し ている。天木さんのように思った事を直言する者は彼らのまわりにはいない。 まともに議論すれば正論には勝てない。世の中は正論で済むほど単純ではなく、 だからこそ彼らが生き残れるのであるが、正論に勝てない。正論は怖い。だか ら天木さんは敬遠されるのだ。それは小泉や渡辺だけではない。左翼政党の 政治家だってそうだ。かれらこそ天木さんの正論が煙たいのだ。 渡辺喜美はオヤジの代から叩けば誇りの出る男だ。これ以上天木さんと一緒 になって「那須野ケ原自然エネルギー構想」かなんだか知らないが、進めて いけば天木さんの鋭い眼力で都合の悪い事を見抜かれる。それを悟って警戒し 始めたのではないか。 気をつけたほうがいい。無理をしないほうがいい。 天木さんの考えている「那須野ケ原新エネルギー構想」プロジェクトは 素晴らしいものに思えるが、それを天木さんが直接行なおうとしないほうが いい。 それが軌道に乗って住民や国民が喝采するようになればあとはひとりでに 動き出す。 しかしそれまでは政治家や官僚を利用するしかない。それを天木さんが 直接やるのではなく、それにふさわしい誰かを探すのだ。戦略が必要だ・・・ 貴重な助言だ。私もそれをうすうす感じていたところである。 だからといって今の私に策があるわけではないが、戦略を考えよう と思う。 どうやらつまらないことに足を踏み入れたようだ。メルマガだけに専念 して勝手な事を言っているほうがよかったのかも知れない。 しかし、もう少し動いてみようと思う。無理とわかればケガをしないうちに さっさと転進するつもりだ。保身は元官僚の得意とするところである。 了

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