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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

もう一つの日本をつくる(東北ルネッサンス構想)(3)  
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年4月3日発行 第228号 ■     ==================================================================     もう一つの日本をつくる(東北ルネッサンス構想)(3)          ==================================================================  4月2日の夕刻、佐藤栄佐久前福島県知事と電話連絡がとれました。 直接話し合うことができました。  佐藤知事は現在「知事抹殺」の第二弾出版や外国メディアへの取材 などで超多忙ということでしたが、私のプロジェクトに賛同され、 近く藤田さんと二人で佐藤知事を訪れてプロジェクトの実現に向けて 結束を固める見通しとなりました。  この三本の矢が結束すればプロジェクトは半分成功です。  あとは最適な脱原発エネルギーシステムの構築をどのように提案し、 実施していくかです。  この構想を描ける最適の人物を見つけることです。  この点については読者の皆様からさまざまな意見・情報をいただき 感謝します。  しかしそれらの多くが断片的なものであり、その適否を判別する 能力は今の私にはありません。  どのような人にその判断を任せるかはこのプロジェクトの成否の鍵 だと思っています。  読者から寄せられる玉石混交の候補者の中から、こころざしを同じ くし、強い情熱を持ち、そして信頼できる候補者を選ぶことが、 プロジェクトを成功させるジグソーパズルの最後の部分だと思って います。  しかし、考えてみればこれは今すぐに結論を出す必要のないことかも しれません。  新著によって世の中に「もうひとつの日本をつくろう」と呼びかける。  その反応が大きければ、おのずと最適な人は見つかるような気がします。  とりあえずはその新著を一日も早く世に出して既存の政治体制による 復興計画に先駆けてぶつけることだと思っています。  藤田さんと私でどの作家も真似の出来ないスピードで執筆を始めて います。  執筆中の藤田さんから私宛に今朝とどいたメールを以下に紹介します。  私は、イーホームズという会社はすっかりなくなったものと思って 前イーホームズ社長と彼のことを呼んでいたのですが、イーホームズ という会社はまだ存続しているということでした。  すべてを失ってバーテンダーとか猟師とか様々な苦労してきたが 不死鳥のようによみがえって見せる、そのきっかけがこの新著の発行 である、それを天木さんの読者にも伝えて欲しいという、要望が私に 寄せられました。  その心意気に私は共鳴したわけです。  そのやり取りを皆さんに言葉で説明するよりも、彼のメールをその まま貼り付けたほうがその思いがよく伝わると思ったので、藤田さん の了解を取らずに以下に貼り付けます。  藤田さんは文句を言わないでしょう。  彼も私も今は新著を書くことで精一杯ですから・・・  なお冒頭の本の執筆依頼の箇所については、私が藤田さんに依頼した のではなく、藤田さんが出版関係者から「大震災について耐震偽装の 経験から何か書いてみないか」と依頼され、それに私が賛同して協力 したという事ですのでこの点は補足しておきます。 貼付開始 天木さま お世話になっております。 本の執筆を依頼されて、一人では荷が重すぎるし、この大震災が日本 の及ぼす本当の意味や被害を、より俯瞰した高さから論ずるためには、 天木さんのお力がなくてはいけないと思ったことは間違いありません でした。 私は、今の菅政権では、この国難を乗り切ることはできず、一見 乗り切るように見えたとしても、現実は被害者の救済は行われずに、 一部の政治家、官僚、御用学者、えせジャーナリスト、マスコミ、 利権事業者が私腹を肥やし、焼け太るのが目に見えています。 天木さんのお力を通じて、もっと多くの先人の知恵と力を拝借し、 パワーあふれる若者のエネルギーも総動員すれば、東北の復興も、 日本の変革も大きく変わるはずです。 小沢さんの力も必ず必要になるはずです。国民は分かっているはず です。いつの時代も、力のあるものが志を持って先導しなければ いけないからです。 何としてでもこの日本の窮地を救うためにも全力を出して参ります のでよろしくご指導のほどお願い申し上げます。 ところで、「前イーホームズ社長」や「元イーホームズ社長」 などと、ご紹介いただいているようですが、「現」であります。 イーホームズは、指定機関の免許ははく奪されましたが、命脈は 存在しています。この件、ご訂正いただければ幸いです。HPも 再開して活動しています! http://www.ehomes.co.jp また、公式ブログも書いています。 http://ameblo.jp/eboshi-hime/ ツイッターやフェイスブックもやってます! http://www.twitter.com/togoFujita http://www.facebook.com/togoFujita この点もお知らせいただければ幸いです。 とにかく僕は全力を出してゆきます。 今後ともよろしくお願いいたします。 藤田東吾                        貼付終わり

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