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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

どこまで続く菅民主党政権の原発事故情報隠し
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年3月20日発行 第191号 ■     ==================================================================  どこまで続く菅民主党政権の原発事故情報隠し               ==================================================================  これは私の考え過ぎなのだろうか。  これは私の単なる読み間違えなのだろうか。  そうであれば笑って済ませる。  3月19日の毎日新聞にこのような記事があった。  すなわち、米空軍無人偵察機「グローバルホーク」が福島第一号原発 上空の撮影映像を日本政府に提供したのに、日本政府はその公開を拒ん でいるという記事である。  その記事の要旨はこうだ。  ・・・米空軍無人偵察機が搭載する高性能のカメラは「車のナンバー が読み取れるほど鮮明」(米空軍)で、映像は原発施設の内部状況を ほぼリアルで捉えており、専門家の分析にも役立つ可能性が高い。  米空軍は日本政府からの要請を受け、グアムに配備されている最新鋭 のグローバルホークを震災の翌12日から被災地周辺に飛行させている。  多量の放射線物質が検知されている福島第一原発上空では、自衛隊機 の飛行が困難なため、グローバルホークが24時間態勢で撮影。衛星 通信を介して映像を米カリフォルニア州の米軍基地に送信し、日本政府 にも提供してきた。  だが日本側は、映像を保有したまま公開していない。米国の原発専門 家らが映像を詳細に分析しているというのに、である。  米軍側は「あくまで日本側の判断だ」として、日本側が公開すること を認めている。それでも日本政府は公開するつもりはない・・・  この記事は一体何なのだ。  なぜ日本政府は国民に公開する事をためらっているのか。  菅民主党政権の隠蔽体質は尖閣ビデオを公開しようとしなかった時と まったく同じだ。  そういえば仙谷由人前官房長官が17日、官房副長官として菅民主党 政権に戻ってきた。  悪夢のような菅民主党政権の人事のたらいまわしである。                            了

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