□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年3月6日発行 第163号 ■ ================================================================== 憲法9条新党を立ち上げる(続) ================================================================== メールマガジンで呼びかけた直後から、Hさんをはじめとして 多くの読者から反応をいただいた。 メールマガジンを書き始めて最も多い読者からの反応だ。 その反応の大きさに驚いた。しかしひるむ気持ちはない。 おりから前原外相の辞任のニュースが流された。 9時から始まったNHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向か ったか」最終回「迷走する指導者」を見終えた。 そのあまりの無責任さといい加減さに言葉を失った。 こんな指導者の下で300万人を超える国民が犠牲になったのだ。 日本の指導者たちの無責任さ、いい加減さは、まさに今日まで続いて きたのではないのか。 国民がその犠牲になってきたのも同じではないのか。 我々は、今こそ政治の場に参加し、そして単に参加するだけではなく この国の政治を変えていかなければならないのだと思う。 はずみで物事は動く。 その行く先は誰にもわからない。 しかし、大袈裟に、深刻に、考える必要はない。 正しい事をやろうとしているのだ。 失敗などありえない。 さいわいにも時代は変わった。 なにもなくても、どんな人でも、インターネットという味方がある。 あとはやる気と情熱だけだ。 とりあえずは地方選挙で誰か一人が憲法9条新党の声を上げ当選すれば いいだけの話だ。 最下位でもいいから当選できれば、そこからすべてが始まる。 必ず動き出す。人は集まってくる。 みんなの党や減税新党や地域主権政党や維新の党などよりも はるかに明確で崇高な目標があるではないか。 憲法9条ほど偉大なものはないではないか。それを掲げるあらたな政党 をつくるのだ。 なによりも夢がある。希望がある。 その時は私も覚悟する。 了

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