… … …(記事全文9,894文字)このメルマガでも、私のYoutubeチャンネルでも、最近の書き出しはここ数回ほど、トランプ政権の動きが活発化し、ウクライナ戦争が影に追いやられたとお伝えしています。実はこう考えているのは私だけではないようで、EUのカヤ・カラス外交部長(※写真)は18日、NATOに対し、グリーンランド問題によってウクライナから注意を逸らさないよう求めたという発言がロシアのメディアで大々的に報じられました。
現在、グリーンランドを巡り、トランプ政権と欧州勢が駆引きを行っています。欧州勢は16日、グリーンランドへ部隊を実際に派遣しました。しかし正確に言えば、部隊と言うより軍人が出張したレベルです。英国は士官クラスを1名、フランスは約15名、ドイツは15名、オランダは1名、スウェーデンは3名、ノルウェーは2名、フィンランドは2名と約40名の「連合軍」がグリーンランドに乗り込みました。
この辺の中途半端さが、口では大言壮語を吐く欧州戦争継続派らしいです(笑)。実際ロシアではこの「連合軍」を嘲笑する報道が目立ちます。これではトランプ大統領に「犬ぞり部隊」と揶揄されても反論出来ません。ホント、今の欧州のエリート達は口だけは達者ですが、これで軍事的圧力をかけたつもりかもしれませんが、逆に大恥です。しかもドイツは18日には既に「部隊」を引き上げています。
トランプ大統領は、これらの「部隊」を派遣した欧州の国々に対し、10%の貿易関税を導入すると発表しました。この明らかなトランプ大統領による制裁措置に対し、戦争継続派を率いると言っても過言ではないEUの外交部長カヤ・カラス氏は18日、「グリーンランドの安全保障問題はNATO内で解決されなければならない」と発言し、「グリーンランドを巡る争いにより、NATOの注意がウクライナ支援から逸らされるべきではない」と述べました。
グリーンランド問題で席巻される情報空間で、すっかり影に追いやられたウクライナ戦争=ウクライナ支援問題を、強引に掘り返したような印象を与えるカラス外交部長の発言ですが、カラス氏は「NATOの主要課題はウクライナ紛争の終結」と考えているようです。そのための発言かと思われますが、一方で、ウクライナのインサイダー情報を伝えるテレグラムチャンネル「Rezident」は17日、ウクライナ大統領府の情報筋の話として気になる次のような情報を流していました:



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