… … …(記事全文2,840文字)
「中国が怒っている」「日中関係が悪化している」最近、こうした言葉が日本のメディア空間に溢れている。だが、そこで一度立ち止まって考える必要がある。本当に中国の圧力は“効いている”のだろうか。
2025年12月、中国は元統合幕僚長・岩崎茂氏に対する制裁を発表した。ビザ制限、資産凍結、取引禁止。象徴的で強い言葉が並ぶ。一方で、日本政府の台湾有事をめぐる「存立危機事態」答弁に対しても、激しい反発と撤回要求を繰り返している。さらに、中国政府は日本への渡航自粛要請を出し、文化・交流イベントの中止も相次いだ。
