… … …(記事全文3,018文字)米軍は「人に投資する」。日本はなぜ投資しないまま、自衛隊にだけ“持ちこたえる”ことを期待するのか ── 海兵隊の巨額ボーナスと恩給制度から見える日本の課題
米海兵隊が、隊員の離職を防ぐために最大2万ドル(約300万円)のリテンションボーナスを支給する──。
このニュースは日本国内ではほとんど報じられなかったが、私はここに「日米の防衛観の決定的な差」を見てしまう。
海兵隊は、伍長から軍曹までの中堅層に対し、 ・12カ月延長で5,000ドル ・24カ月で10,000ドル ・36カ月で20,000ドル さらに特定部隊では5,000ドルの追加手当がつく。 国家が“絶対に離職させたくない”層に、これだけの金額を一括で支給する。 米軍にとっては、ごく当たり前の人材確保策である。
一方で、同じ海兵隊は新規入隊者にも最大1万5,000ドル(約225万円)のサインオンボーナス
