… … …(記事全文2,196文字)アメリカ社会、とりわけ若い世代に広がりつつあるリバタリアニズム(自由至上主義)に関して今回は語りたい。
政府の介入を極限まで排除し、自由の極大化をめざす思想がリバタリアニズムだ。
ハイエクも、このリバタリアニズムの一派とも言われている。
ハイエク自身は、自分は、保守ではないと言っており、自分はリバタリアン(リバタリアニズム支持者)だと言っている。一方で、共産主義を否定し、『伝統に配慮した自由』が重要だと指摘したハイエクは、保守の源流だという人も多い。
私もそう思っている。
リバタリアニズムは、自由競争こそが『神の見えざる手』によって社会を調整し、繁栄をもたらすとしたアダム・スミスの『国富論』を源流とする考えで、まさに社会主義や共産主義と正反対の立場にあると言える。ところがである…
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高安カミユ(保守系コラムニスト)