… … …(記事全文3,620文字)タッカーと、ハンガリーの政治部長バラージュ・オルバン氏との対談は面白かった。6分間の対談で、本編はタッカーのサイトでしか見れず、本編のトレーラー的な映像ではあるのだが、この6分間の中には、日本のメディアが決して報じない情報や知識が詰まっている。
ハンガリーは西ヨーロッパで、ただ一国だけ移民を拒否した国だった。
そのことでワシントンはハンガリーを毛嫌いし、ハンガリーの事を『恐るべきファシスト、神権的な警察国家だ』だと非難している。
そんな事には動じず、毅然とした態度でワシントンとも対峙するハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相や、バラージュ・オルバン氏には敬意を表したい。
この対談の中で、いくつか心に残る言葉があがった。
1つあげるとするならば、
『フランシス・フクヤマが推進する歴史の終わりとは、イデオロギーに基づいたグローバル化されたシステムを作ることだった』という箇所があげられる。この言葉だけでも、ベールに隠されていた世界が、今、徐々にその正体を暴かれつつあることを感じる。外交とは、右手で握手しながら、左手で殴り合うという概念を、日本の政治家も官僚も理解していないようだ。あるいは、何か弱みを握られているか、金をもらっているかのどちらかだろう。
日本の総理や外務大臣が行くべき国はハンガリーだ。
もしくはアルゼンチンだ。
ポリコレに染まっていない国で結束し、強い連帯を世界に示せ!https://twitter.com/TuckerCarlson/status/1786153696969261071
上記のタッカーの動画を翻訳するとともに会員様には字幕入り映像も用意した。字幕入りの映像を見たい方は下記をの映像をご覧ください。
また、文章で読みたい方のために翻訳も、動画の下に記した。
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高安カミユ(保守系コラムニスト)