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日米共同記者会見を読み解く
いち早く、バイデンと岸田の共同記者会見を、私は公開したが、今回は、この内容を読み説いてみたい。トップの発言は、お互いにスリ合せし、綿密に考えられたものでニュースなどよりも価値がある。インターネットにより、メディアの嘘を見抜けるようになっただけでなく、一時情報に直接、触れる事ができるようになったのだから、何らかのバイアスがかかったメディアより直接、情報に触れた方が意義がある。
今回の、この共同会見の中から重要なポイントを抜き出して解説したい。
ちなみに下記が、共同記者会見の全訳だ。https://note.com/witty_clover608/n/nfc198d63bc09
【バイデン大統領】
また、日米豪が初めて、航空、ミサイル、防衛アーキテクチャーのネットワーク化されたシステムを構築することを発表できることを嬉しく思います。 また、日本、英国との3カ国軍事演習の立ち上げも楽しみにしています。
また、オーストラリアやイギリスとのAUKUS防衛パートナーシップは、AIや自律システムを含む高度な能力に焦点を当てた第二の柱に、日本がどのように参加できるかを模索しています。 これらのことは、さまざまな能力における日英豪の軍事協力の新たなベンチマークとなるものです。この発言は、「JAUKUS(ジョーカス)」の動きを暗に示している。
「JAUKUS(ジョーカス)」とは、前々回の記事で触れたが、AUKUSという英米豪の3か国軍事同盟に日本を加えるという話だ。
ただし…
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