… … …(記事全文3,562文字)9月17日、高市首相は内閣改造を行い、第二次高市改造内閣が成立しました。しかし主要閣僚はほとんどが留任で刷新感がなく、初入閣した人もインパクトのない軽量級ばかりでした。えっ、この人だれ、って思う人が多かったです。
来年秋の自民党総裁選に無投票再選することが高市首相の悲願のようです。それならまず党内融和をはかろうとするはずですが、融和どころか自民党は今、不平・不満が渦巻いています。当選回数は平均的で、実務経験もない人が7人も入閣して、入閣まぢかだと思われていた「入閣待機組」が入れなかったからです。
党内基盤の弱い高市氏が去年の総裁選に勝てたのは、麻生太郎副総裁の後ろ盾があったからです。それが鬱陶しくて嫌だった首相は今回、麻生氏の義弟の鈴木俊一幹事長を交代させようとしましたが、失敗しました。麻生氏は内閣改造にも影響力を行使しました。「高市カラー」は出ましたが、思い切ったことはできませんでした。
物価高は止まらず、イラン戦争は終わらず、これからオイルショックが来るかもしれません。まさに国難なのですが、自民党は相変わらず権力争いしか眼中にないようです。国民から見ると、何のためにやるのか意味不明の内閣改造の舞台裏を、じっくりと、分かりやすく解説します!
