… … …(記事全文3,698文字)高市内閣は去年11月、党内に「外国人政策本部(本部長・新藤義孝)」を設置しました。テーマごとに3つのプロジェクトチーム(PT)に分かれて、外国人政策を詰めるそうです。高市首相は去年の総裁選挙のとき、「外国人政策はゼロベースで見直す」と言っていましたが、この政策本部の議論の方向性をみると、今の法律の運用を見直そうとしているだけであり、移民を大量に受け入れるという前提は変わっていません。「ゼロベース」という言葉はいったい何だったのでしょうか。
3つのPTのうちの1つで座長をつとめるのが、今回の内閣改造で初入閣を果たした笹川博義氏(環境大臣)です。名前を聞いてピンとくる人もいるかと思いますが、笹川良一氏の孫です。笹川博義は入閣こそ初めてですが、自民党の外国人政策に裏方としてこれまで携わってきました。〈自民党の外国人政策のキーマン〉といえる人物です。
来年4月から技能実習制度に代わって「育成就労制度」が始まります。国民が反対しているにもかかわらず、移民を受け入れる流れは止まりそうにありません。なぜ自民党は移民政策を推進するのか、誰かが指示をしているのか、黒幕は誰なのか。じっくりと深堀します!
