… … …(記事全文3,722文字)去年10月1日から改正放送法が施行され、NHKのインターネット配信は放送と同じ「必須業務」の扱いとなりましたが、皮肉にもそれがNHKの財政状態を追いつめています。これまで「公共放送だから」を大義名分にして、NHKは税金のように受信料を徴収してきたわけですが、ネットの世界ではNHKは自分の存在価値すら分かっていないことがバレてしまいました。
10月1日からスタートしたネットサービス「NHK ONE」は評判が悪く、新規契約件数は増えていません。「NHK ONE」は220億円という巨費を投じ、社運を賭けて作られたそうですが、驚くべきことに目新しいコンテンツは皆無。しかも、これまでタダで見られた面白い配信は新サービス移行を機にすべて廃止されました。何のためのシステム変更だったのか、理解に苦しみます。
今年1月、副会長だった井上樹彦氏が会長に昇格しました。井上氏は「NHK ONE」を推進した中心人物です。新会長肝いりの「NHK ONE」はなぜ失敗したのか。時代の変化に取り残されたNHKはこれからどうなるのか。具体的に、分かりやすく予想します!
