… … …(記事全文3,617文字)6月3日、韓国で統一地方選挙が行われました。ところが、一部の投票所で投票用紙が不足して投票できずに帰る人が出たり、やむを得ず投票時間を延長する投票所もあるという、信じられない事態が起こりました。ソウル市松坡区の蚕室(チャムシル)7洞(洞=町)第2投票所では、票保管箱の搬出を阻もうと約250人が投票所の入り口をふさぐという、前代未聞のことが起こりました。
韓国のメディアは当初、「投票は順調に終わり、与党が勝利した」としらっと嘘を報じていました。しかし、投票をめぐるさまざまな不可解なミス(?)が判明するにつれて中央選挙管理委員会(選管委)の責任を問う市民が集会を開き、「これは不正選挙だ!」「再選挙を要求する!」という声を上げるようになりました。その背景には、選管委に対する国民の根深い不信感があります。
韓国も日本も、メディアが報じようとしない選挙後の大混乱。選挙の公平性という、民主主義の根幹にかかわる問題で韓国は揺れています。李在明大統領は、就任一年の節目を笑顔で迎えることはできませんでした。混迷を深める韓国の今を、時系列に沿って具体的に解説します!
