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岡真樹子の日本人に生まれて良かった

岡真樹子(愛国女性のつどい花時計 代表)

岡真樹子

「女性トイレ、女湯の危機」が早くも現実のものに

ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00270/20230722100000111693 //////////////////////////////////////////////////////////////// 岡真樹子の日本人に生まれて良かった https://foomii.com/00270 //////////////////////////////////////////////////////////////// ◆最高裁のびっくり仰天判決  7月11日、性的マイナリティ―の職場環境について日本初の最高裁判所の判断が示されました。原告は経済産業省につとめる50代の職員で、彼(彼女?)は性同一性障害と診断され、女性として社会生活を送っているそうです。「自分の性自認は女だから女性用トイレを使わせてほしい」という彼の望みは当初、受け入れられませんでした。いくら本人が「自分の性自認は女だ」と主張しても性転換手術を受けたわけでもなく、服装は女性でも肉体は男のままです。経産省につとめる女性職員にしてみれば生物的男子に女性用トイレに入られたら怖いです。だから彼は執務室があるフロアの2階上の女性用トイレ(彼のために特設されたトイレ?)を使うように指示されました。彼は人事院に処遇の改善を求めましたが退けられたため、訴訟を起こしました。 高裁では人事院の対応は違法ではないと判断されましたが、彼はめげずに上告しました。ところが最高裁の今崎幸彦裁判長は「職員(原告)は、自認する性別と異なる男性用トイレを使うか、職場から離れた女性用トイレを使わざるを得ず、日常的に相応の不利益を受けている」と指摘しました。そして「人事院の判断はほかの職員への配慮を過度に重視し、職員の不利益を軽視したもので著しく妥当性を欠いている」として高裁の判定を取り消しました。最高裁判所の判事5名、全員一致の判断だそうで、まったくとんでもない判例を作ってくれたものです。
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