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【橋下徹研究(5)】 「咲洲は入り口に過ぎなかった」

ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00248/2022043013152693974 //////////////////////////////////////////////////////////////// 山口敬之 日本メルマガ https://foomii.com/00248 //////////////////////////////////////////////////////////////// 【橋下徹研究(5)】 「咲洲は入り口に過ぎなかった」  まず、これまで4回の橋下徹研究を簡単にまとめます。  2014年に完成した大阪湾の咲洲埠頭のメガソーラー事業「咲洲メガソーラー」は、2012年段階では大阪市が日本企業2社(「伸和工業」と「日光エナジー開発」)と発電契約を結んだと発表していたにもかかわらず、事実上の事業者が「上海電力日本株式会社」に市民に何の説明もないまま変更されていた経緯を詳しく検証しました。  この上海電力の「ステルス参入」を巡っては、「合同会社咲洲メガソーラー大阪ひかりの泉プロジェクト」という合同会社に上海電力が出資する事で実現していました。  この合同会社が登記されたのは、「伸和工業」(大阪市天王寺区玉造元町)ら2社が大阪市と発電のための不動産契約を結んだ10日後であり、場所は伸和工業と同じマンション、同じフロアの一室で、現地調査の結果事実上合同会社と伸和工業は一体の運営をされていました。  という事は、咲洲メガソーラーは2012年末の契約段階から極秘裏に「上海電力の参入ありき」で進められていた可能性が極めて高い事がわかったのです。
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