… … …(記事全文2,722文字)●柏崎刈羽再稼働が迫っているのに
東京電力柏崎刈羽原発6号機の再稼働(1月20日)が迫って来た。中部電力浜岡原発の設置変更許可資料の捏造が発覚したものの、東京電力に関しては不問に付されそのまま再稼働はスケジュールどおり行われる見込みである。捏造と言えば私の知るだけでも、枚挙にいとまがない。しかし、「時効」だというのだろう。電力会社の体質は、中部電力のみならず似たり寄ったりで、簡単に変わるものではないことを訴え続けて来た。その背景には、経営的に潰れることはない。苦しくなれば、電気料金に転嫁すればいいし、いざとなれば国が面倒見てくれるという吞気な気質が厳然として存在している。そのため、緊張感など醸成されるはずがないのである。規制側も同様な事例がないことを自己申告しろ、というのだから呆れるしかない。
その再稼働を吹き飛ばすかのように、読売新聞が報じた。「高市早苗首相衆議院冒頭解散」と。まず、読売新聞一面で大きく報じ、そのとおりに進めていく手法は、安倍晋三元首相が実行したことがあるという。選挙スケジュールは、今のところ確定していないが、27日公示、2月8日投開票が取り沙汰されている。総選挙の大義は何か。いつも問われるがそのようなものはないのが常である。党利党略でしかない。
