… … …(記事全文1,953文字)欺瞞その一:「非核三原則」という構造的嘘
【3行まとめ】
・「持ち込ませない」という非核三原則は、米軍のグローバルな核運用と真っ向から矛盾する構造的嘘である。
・1960年の安保改定時の密約を無視し、「事前協議がないから核はない」と強弁する政府の姿勢は国民への背信である。
・嘘を前提にした同盟は有事に機能しない。真の自立は、主権国家として現実の核管理を議論することから始まる。
前回の配信では、トランプ政権の「ドンロー主義」と「親分依存の終焉」という現実を直視すべきだとお伝えしました。高市政権がスパイ防止法の検討や防衛費の増額といった「実」を積み上げようとしている今、私たちは避けて通れない大きな壁に直面しています。
それは、戦後日本を縛り続けてきた「欺瞞(まやかし)」との訣別です。
日本が核武装を検討するか否か。その議論も重要ですが、その前段階として絶対にやるべきことがあります。それは、国家としての「嘘」をやめることです。本日から3回にわたり、日本を内側から腐らせる「三つの欺瞞」を徹底的に解体していきます。
一回目となる本日のテーマは、日本人の意識に深く刷り込まれた「非核三原則」です。
「持たず、作らず、持ち込ませない」――。1967年に佐藤栄作首相が表明したこの原則を、日本政府は未だに「国是」として堅持しています。しかし、軍事リアリズムの観点から見れば、

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