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山岡鉄秀の対外情報戦で勝ち抜けろ!

山岡鉄秀(情報戦略アナリスト)

山岡鉄秀

安倍総理暗殺と岸田自民党大勝で決まった日本の近未来 日本は分裂国家へ

ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00194/2022071122372996865 //////////////////////////////////////////////////////////////// 山岡鉄秀の対外情報戦で勝ち抜けろ! https://foomii.com/00194 //////////////////////////////////////////////////////////////// 先週のメルマガでは、今の日本の状況が1941年のそれに類似していることを警告しました。選挙前に1人でも多くの方に知って欲しいので、緊急無料配信としました。すると、その後1週間も経たないうちに安倍晋三元総理大臣が応援演説中に暗殺されるという、あってはならないことが起きてしまいました。やはり日本社会は完全にタガが外れています。 安倍元首相の死は世界中にショックを与え、多くの政治家が哀悼の意を捧げました。安倍元首相は日本国内でも人気があったからこそ、戦後最長の政権を維持できたわけですが、寧ろ海外でこそ高く評価されていました。私は海外にいましたから、それがよくわかります。多くの日本人は気付かず、野党は執拗にモリカケだ、桜を見る会だ、と騒ぎましたが、実は、安倍元総理の存在自体が日本の安全保障の一部だったのです。今回のウクライナ戦争も、総理大臣が安倍晋三だったら、日本政府の対応も違ったものになったでしょう。現にロシアは安倍元総理を入国禁止リストに入れませんでした。 安倍晋三元総理大臣の暗殺は当然ながら今後の日本と世界の行方に重大な影響を及ぼすことは必至です。安倍元総理の死を悼む人は大勢いますが、これから日本がどんな危機的状況に突入していくことになるか、想定できている人は少ないでしょう。 7月10日の参議院選挙で自民党が大勝しました。これは、国民が岸田政権の継続を承認したことを意味します。NHKの調査によれば、実に74%の人が岸田政権の運営を評価しているというのですから驚きます。今後、岸田首相はさらに安倍色を排除していくでしょう。具体的には岸防衛大臣と高市政調会長を解任するでしょう。 そんな岸田政権を評価する人々が気付いていないことがあります。それは、岸田政権は中国から見ても、アメリカのネオコン勢力から見ても、世界経済フォーラムのクラウス・シュワブに代表されるグローバリストから見ても、財務省を始めとする日本の官庁から見ても、非常に御しやすい相手だということです。言い換えれば、サンドバッグのようなものです。今回、背後ががら空きの安倍さんの警護が国際的にも批判を浴びていますが、岸田政権は周囲360度全方位から攻撃されうるスカスカの防御しかありません。いや、防御する気がありません。 今、日本全国で土地が外国人、特に中国人に買われまくっていますが、その傾向を岸田政権では止めることができません。サイレント・インベージョンがどんどん進んでいますが、岸田政権に自浄能力はありません。今回の参議院選挙でも、中国人の民間人女性に秘書兼外交顧問の名刺と議員会館の通行証を持たせていた松下新平氏が宮崎県から余裕で再選されてしまいました。私がMCを務める番組(文化人放送局The Q&A)から出した公開質問状に全く答えなかった不真面目な態度にも自民党からはお咎め無しだったわけです。
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