… … …(記事全文2,207文字)去る6月6日、フランス、ノルマンディのオマハ・ビーチでは「ノルマンディ上陸作戦80周年追悼式典」が催された。
第二次大戦中、ナチス・ドイツに占領されたフランスなどを奪還すべく連合軍が実施したのがノルマンディ上陸作戦だ。
作戦開始日である6月6日は特に「D‐DAY」と呼ばれている。
80周年である今年も、アメリカのバイデン大統領、ドイツのショルツ首相、カナダのトルドー首相、フランスのマクロン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領など世界の首脳(ロシアのプーチン大統領は出席せず)と退役軍人、そしてヨーロッパの王族などが集まり、盛大な式典が開かれた。
実は今、この式典におけるイギリスのカミラ王妃と、マクロン夫人のブリジットさんの間で起きた、ちょっとしたトラブルが話題となっている。
イギリス、デイリー・メールのX(旧ツイッター)には、D‐DAYであるこの日、D‐DAY memorial(ノルマンディ記念碑)にカミラ王妃とブリジットさんがともに花輪をささげる様子が動画としてアップされている。
花輪はカミラ妃のほうが先にささげており、やや遅れてささげたブリジットさんが、後ずさりしながら記念碑から離れようとするカミラ妃に腕を差し出し、手を握ろうとする。
しかしカミラ妃は反応せず。
ブリジットさんはいったん離れたが、もう一度腕を伸ばし、今度は軽く手を握り、すぐに離した。
そうして二人は並んで黙とうを開始した。
この一連の行動に対し、カミラ妃の手つなぎ拒否は是か非か。
ブリジットさんの手つなぎは王族に対して失礼かどうか、という議論が起きている。
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン