… … …(記事全文2,196文字)もうご存じのことと思うが、ミス日本グランプリを獲得した椎野カロリーナさんの不倫疑惑を週刊文春2月8日号(2月1日発売、情報自体はその前日に解禁される)が報じ、結果として彼女は、ミス日本グランプリの辞退と所属事務所との所属解除を申し入れ、受理された。
週刊文春の記事が出てからのミス日本協会、カロリーナさんの所属事務所、カロリーナさん本人の見解は以下のように変遷する。
2月1日ミス日本協会
「記事から読み取れる事実は、妻子ある男性が“独身である”旨を述べて女性に近づいたためにおきたことであり、女性側には非がないと考えております。ミス日本協会は椎野カロリーナに問題があったとは考えておりません」
とコメント。
所属事務所も同日に
「カロリーナ本人と事実確認を重ね、週刊文春には不貞行為の事実はないと回答させて頂きました」
と声明を出している。
ところが2月5日になって所属事務所は
「あらためて本人と事実確認を行いました結果、大変残念ながら発表内容とは異なる事実があることが発覚しました」
「カロリーナは前田氏が“離婚をしている男性”と本人から聞いた上で、前田氏と交際を開始しました。しかし交際期間中に前田氏が婚姻していることを認識しましたが、その後も交際を続け、男女の関係がありました」
と週刊文春に対する回答を訂正した。
ではなぜカロリーナさんは事実と異なる説明をした、つまりウソをついたのかは、
「(カロリーナさんが)今回の報道に混乱し、色々な事が頭の中を巡り、恐怖心を抱き真実を話すことができなかった為」と説明。
「しかし、このまま嘘をつき続けることで更に多くの方々にご迷惑をかけることになると思い至り、あらためて上記のことを述べるに至りました。弊社としましては2月1日に発表をしておりながら、内容を覆すことになってしまいました事は大変申し訳なく思っております。関係者各位には多大なご迷惑をおかけいたしておりますことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。
どうやら、不倫の事実よりもウソをついたことの代償のほうが大きいという印象がある。
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