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昨日、X(旧ツイッター)を賑わしていた「港区女子」と「ラウンジ嬢」という言葉をご存じだろうか。
港区女子とはお金持ちの多い東京都港区を拠点に華やかな生活を送る女子という意味である。
港区と言っても六本木、麻布、赤坂界隈に限定される。
バリキャリ、起業家、モデル、あるいは夜の仕事をしている女子である。
ラウンジ嬢はキャバ嬢に近いが、ラウンジというお客を限定する店で働くため、自分を売り出す必要があまりなく、名刺を持たない、服装も自由でドレスである必要はない、髪も美容室でばっちり決めないなどの特徴があるという。
港区女子とラウンジ嬢がXで話題になったのは、「明太子@オトガイDT」なるX名の人物が最初1月19日に投稿したが、20日になって書き換えたものが物議をかもしたからだ。
その投稿とは
https://twitter.com/totonoijinsei/status/1748367371533009135
南麻布の高級寿司店にお客さんと同伴で行ったが、二日酔いで気持ちが悪いのに他の客から店主に提供された白ワインのボトルを目の前に置かれた。
どかせてほしいと言ったが、店主が二日酔いなら先に言えよと暴言を吐き、怒った自分が、こんな寿司屋はじめてと言ったら店主がなぐりかかろうとした。
それを弟子が必死にとめたが、その瞬間の写真を撮った、というものだ。
この投稿に対し、コメント欄では彼女を擁護する意見もなくはないが、圧倒的多数が店主を擁護している。
写真をとって顔と店を晒してしまうのはどうか、一方的な話であり、これだけでは判断できない、この店主は温厚で気さくな人柄で知られる、ここまで怒らせるほど彼女の態度がひどかったのではないか、そもそもカウンター内から客を殴ることはできない、などだ。
彼女のXには驚いたことに、このとき自分は店にいた、真相はこうだと〝証言〟する人物が続々と現れた。
しかし〝証言者〟は全部で9席しかない店に到底入りきらないほどの大人数となり、混乱を極めた。
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