… … …(記事全文6,300文字)19時30分からはっじまるよーん
テレビ朝日「モーニングショー」が1強の視聴率に異変。番組の存在意義が問われている「悪口不足」。「あんパン」の好調だけではない深刻なテレビ離れ|みやわきチャンネル(仮)#2607Restart2607
https://youtu.be/ip-IrwE1V10
6月9日のデイリー新潮が、テレビ朝日「羽鳥慎一のモーニングショー」の視聴率の異変を伝えていました。
ここ数回の変化としながらも、圧倒的な1強を誇ったモーニングショーの視聴率が下落傾向で、NHKの「あさイチ」を下回ることもあるといいます。
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/06090600/?all=1
今年3月までは世帯視聴率で10%超の、二桁を取る日も珍しくなかったのですが、新年度を迎えた4月以降、一桁台が目立つようになりました。
そして5月28日には7・4%という低視聴率を記録したようです。
民放プロデューサーのコメントを中心に組み立てられた記事は、朝ドラを理由にあげますが、結論はでず、「注目しています」で結ばれます。
理由のひとつとしてあげた朝ドラとは「アンパンマン」の作者、やなせたかし先生と、その奥様をモチーフにした、今田美桜さん、北村匠海さん主演の「あんパン」です。
前作が橋本環奈さん主演の「おむすび」は視聴率爆死として知られていました。
「あんパン」がはじまり視聴率は回復し、つづく「あさイチ」も視聴率が1%ほどあがったといいます。
俗に「朝ドラ受け」と呼ばれる、「あさイチ」の司会者らがドラマの感想を短く語る「引き継ぎ」があり、そこに共感した視聴者が、そのまま「あさイチ」を見続けることがあります。
そこから「あんパン」の好調が「モーニングショー」の視聴率を奪ったと・・・するには、説得力が弱いようです。
しかし、これを「一強」というキーワードと、「テレビ離れ」を重ねたときに、あらかたの説明がつきます。
そこに「きっかけはフジテレビ」も加えておきます。
このモーニングショーという番組、ある種のテレビが嫌われる理由が凝縮されている番組です。
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