… … …(記事全文6,656文字)19時30分からはっじまるよーん
フジテレビ解体のカウントダウンが始まった。もの言う株主「ダルトン」が欲しいのは「お台場不動産」だけ。フジテレビの次は「テレビ朝日」がお買い得|みやわきチャンネル(仮)#2552Restart2552
https://youtu.be/b44nJuRbkf0
やっぱり「きっかけはフジテレビ」となりそうです。
物言う株主の「ダルトン・インベストメンツ」が4月16日にフジテレビに対して、新たな提案を発表しました。
ダルトン側が6月の株主総会に向けた「人事案」を発表し、ニュースやワイドショーどころか、4月17日の「読売新聞」までもが、朝刊2面を使って、ホリエモンこと「堀江貴文」さんの名前を挙げて記事にまとめておりました。
20年前の流行語でいうなら「想定の範囲内」です。
想定の範囲内とは、ライブドア時代の堀江貴文さんが、ラジオの「ニッポン放送」を買収することで、結果的にフジテレビを手に入れようとした騒動以後、メディアに追いかけ回されることになった堀江貴文さんが繰り返した言葉です。
いまから20年前の、「ユーキャン新語流行語大賞」の年間大賞に「小泉劇場」とともに選ばれています。
https://www.jiyu.co.jp/singo/index.php?eid=00022
なお、2006年1月23日に「ライブドア」に強制捜査がはいると、ネットでは「想定の範囲内」というキーワードが踊ったことは言うまでもありません。
20年前は、まだ「テレビ」が流行語を作り出させる時代だったということです。
今回の「ダルトン」の提案に、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」では、コメンテーターの玉川徹さんが「TBSも戦々恐々としているのではないか」という主旨の発言を、いつものようにふんぞり返ってしていました。
フジテレビが直面した「株主提案」は、そのまますべての民放テレビ局に突き付けられているというのが私の理解です。
ダルトンが発表した提案は「人事案」と「提案理由」に別れ、提案理由として4つの課題を挙げました。
https://0f150b20-1256-4ec7-bae7-55db80a2a0d7.usrfiles.com/ugd/5612ae_4efa43f29eae46f39940db3805922d7d.pdf
4つの課題とは
1:ガバナンス改革
2:不動産事業のスピンオフ
3:政策保有株式の解消
4:フジテレビの放送・メディア事業の大改革
となります。
提案においてすべて「当社」としているので、ダルトンはすでに「オーナー」になったつもりのようです。
課題の「ガバナンス改革」は日枝久「独裁」体制に終止符を打ち、そのために人事の提案です。
そして、この「人事」をみればダルトンの狙いは「金儲け」であることは明らかです。
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