… … …(記事全文3,798文字)総裁選の告示日から数日が過ぎ、各候補者に全国民の注目が集まる中、各種の討論会、演説会が開催されたことで、各候補者の挙動や資質が世論において大きな話題となっている。
その中でもやはり一番多くの話題の種を提供しているのは、「一番人気」「本命」と目される小泉進次郎氏(以下、進次郎と略称)だ。
この告示から極わずかの間に進次郎がどんな風に話題になったのかをとりまとめると、以下の「八つの進次郎」が国民の批判の的になったことが浮かび上がってくる。
1.カンペ進次郎
2.パペット進次郎
3.コピペ進次郎
4.お祭り進次郎
5.炎上進次郎
6.無能進次郎
7.隠され進次郎
8,ヤラセ進次郎
以下、一つずつ解説しよう。
(1)カンペ進次郎
何といっても一番の話題が「カンペ進次郎」だ。討論会でも演説会でも、その質疑応答においても彼自身ではなく彼のブレイン達が作ったと目される「カンペ」に頼りっきりの姿が多くの国民に揶揄されている。
最初の所見演説会でカンペを見た回数も数えられてしまい、「514回」もカンペを見た事実が曝されている。
そんなカンペばかり見て、総理なんていう要職を務められるわけ無いにも関わらず、これが本命だなんて国民を舐めるのもいい加減にしてくれとウンザリした心持ちで進次郎を嫌悪し、批判する国民が急速に拡大しているわけだ。
(2)パペット進次郎
前回の総裁選の反省を踏まえ、進次郎は「選択的夫婦別姓」などの「独自色」を消し去った公約を作り、かつ、カンペばかりを見る姿勢、ならびに財務省関係者の支持者に囲まれている状況から、進次郎は単に財務省らの操り人形=パペットじゃないかという批判が拡大した。
SNS上で進次郎についての配信を分析すると「パペット」「操り人形」のキーワードが多数散見される状況となっている。
(3)コピペ進次郎
進次郎は結局、自分で考えられない以上、カンペやバックのブレイン等の外部装置に頼らなければ発言できないわけだが、彼が頼っているのはカンペだけで無く…

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