… … …(記事全文3,723文字)明日の,インターネット読書ゼミ『死ぬまでに読みたい世界の名著』で,ウィリアムジェームズの「心理学」という書籍を取り上げます.
(今からでもコチラからご参加いただけます!→https://in.24criterion.jp/24bc_teika今回のゼミでは,上記タイトルのテーマ「頭をよくする」にはどうすべきか?についても解説いたしますw)
このネットゼミは,『表現者クライテリオン』プレゼンツということで,藤井,浜崎,柴山,川端という編集委員四人が毎月持ち回りで一冊ずつ,「世界の名著」を紹介する,というもの.
もちろん,各編集委員が「この本には凄まじい影響を受けた」「この本があるから,今の自分の人生がある」「これは是非とも一人でも多くの心ある皆さんに読んで貰いたい」と感じた書籍を紹介するもの.
四人でもちまわり,ですので,一年で3冊ずつ紹介しているのですが,これまで当方,社会科学や思想,哲学の書籍が多く,「自然科学」の話しは取り上げてこなかったのですが,思想や哲学を考える上で,最も重大な意義を持つ自然科学として「心理学」があるのですが,今回はその名著中の名著であるウィリアムジェームズの「心理学」を取り上げたという次第です.
当方,30才の時にスウェーデンイエテボリ大学の心理学科に留学して以来,職業として心理学を学び,研究を進めてきましたが(今でもなお,当方の研究,思想,言論には,「心理学」の要素がふんだんにちりばめられています),その中でもこのジェームズの心理学は別格に重要な書籍でした.
この著者,および,書籍の概要は,以下の通り.
藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
藤井聡(京都大学教授・表現者クライテリオン編集長)