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適菜収のメールマガジン<通常版>

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新連載「バカの構造」高市早苗と自己正当化バイアス




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☆適菜収のメールマガジン☆ vol.330  2025年11月24日配信 


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 □「バカの構造」第2回

   高市早苗と自己正当化バイアス

 □今週のリンク

 □「源氏ハイライト」第299回

  明石㉛光源氏の復帰

 □今週のYoutube3本

 □読者からのお便り

 □編集後記



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■■■■「バカの構造」第2回■■■■


 高市早苗と自己正当化バイアス


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 2025年11月7日、高市早苗は「台湾有事」が日本にとって「存立危機事態になりうる」と発言した。存立危機事態とは、日本が直接攻撃を受けていなくても、密接な関係にある他国が武力攻撃を受け、その結果日本自身の存立(国の存続や国民生活)が脅かされる明白な危険がある場合に判断されうる状態である。これは従来の政府見解を逸脱する発言であり、党内で根回しがあったわけでも、官僚が書いた答弁でもない

 どうせ深い考えもなく、いつものようにとっさに口走っただけだろうなと思っていたが、案の定そうだった。高市は答弁後、「つい言い過ぎた」と周囲に漏らしている。(「朝日新聞」11月19日)

 この発言を受けて中国が強く反発。外交関係が緊張し、中国外務省は日本への渡航を当面控えるよう中国人に注意喚起した。

例によって問題の本質を理解できないネトウヨの類が

… … …(記事全文5,413文字)
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