━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2012/02/02 宜野湾市民の叡智が沖縄基地負担軽減をもたらす 第125号 ──────────────────────────────────── 昨日付の本ブログ記事 「217から主権者国民勢力の猛反撃が始まる」 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-d3e7.html を、BLOGOSが転載しなかった。 BLOGOSサイトを見ると、 http://blogos.com/guide/about/ 「偏りのない公平な議論を提起します」 や 「規制されない自由な意見」 などの文字が目に飛び込んでくるが、ウソである。 BLOGOSは偏向メディアのひとつである。 広く公正に意見を紹介する風を装い、偏向した編集を行っている。 私としては、情報発信のツールとして使えるものは使うとの判断から、BL OGOSへの記事転載を当面許諾するが、この媒体が偏向しているとの私の個 人的判断を提示しておきたいと思う。 メディアリテラシーの基本であるが、メディアを利用する場合に、そのメデ ィアの属性を把握しておくことが肝要である。属性を的確に把握しておけば、 そのメディアから発信される情報を相対化できるのだ。 読売が何かを報じたとしよう。CIA・官僚・検察・3S政策などのキー ワードを念頭に置いて読売情報を読むなら、ひとつの重要な情報になる。 気を付けなければならないことは、公正中立でないメディア情報を、公正中 立なメディアが発する情報であると勘違いすることだ。 NHKの情報を公正中立なものと判断しては、本質を見誤る。 民間企業が運営している場合には、運営母体の資本の性格を探れば、およそ のことが分かる。… … …(記事全文5,739文字)
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植草一秀(政治経済学者)