… … …(記事全文3,962文字)米国がイランに譲歩してまで「覚書」に署名した最大の理由は、いま米国は武器・弾薬が底をついており戦うことができないからで、時間稼ぎの署名だった可能性がある。準備が整うまで期限は更新されていくだろう
◆〔特別情報1〕
スイスとイスラエルの歴史を書いている間に、署名はG7開催地のフランスのベルサイユ宮殿で、電子署名が交わされていた。
テレビ朝日は18日朝、「トランプ大統領 覚書は「ベルサイユで署名済み」 イラン国営メディアも署名を認める報道」という見出しをつけて次のように報道した。
《アメリカのトランプ大統領はイランとの戦闘終結に向けた覚書に署名したと明らかにしました。トランプ大統領は18日パリ近郊のベルサイユ宮殿でフランスのマクロン大統領が開催した夕食会に参加したあと、記者団に対しイランとの戦闘終結に向けた覚書に署名したと明らかにしました。
ホワイトハウス当局者によりますと、覚書の効力は生じているということです。
一方、イラン国営メディアは18日、外務省報道官の話として、ペゼシュキアン大統領とアメリカのトランプ大統領が覚書に正式に電子署名したと伝えました。
イランの要求で英語とペルシャ語、2つの覚書が用意され、それぞれに署名がされたということです。これによって、内容が確定したとしています。
また、現時点で、イランの交渉チームが19日にスイスを訪問する予定に変更はないとしつつも、すでに覚書への署名がされたため、署名式は実施されないとも明らかにしました。》
イランの交渉チームは予定どおりスイスに向かうということだが、やはりイラン側の代表団が署名式にスイスに向かうことは、攻撃されるリスクが高く、トランプはG7開催の場で仏国マクロン大統領を証人として電子署名したということだ。賢明な判断だっただろう。
中東情勢に精通する外国人記者は、次のように解説する。
署名の場のベルサイユ宮殿では、マクロン大統領夫妻の間にトランプが着席した状態で署名が行われていた。トランプは署名した14項目の「覚書」を回りに見せた。テーブルの反対側には、モニター越しに署名するイランのペゼシュキアン大統領が映し出されていた。トランプは電子署名を終えて「これでよかった」と語ったという。
以下特別情報である。

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