… … …(記事全文4,295文字)トランプ大統領「アジア歴訪」の最大目的は、中間選挙に向けた「下準備」で、バイデン派潰しの「裏工作」に動いた。「10点満点で12点」と自己採点。トランプのいう「望んでいたこと」とは何だったか
◆〔特別情報1〕
ブルームバーグは3日、「トランプ氏、習近平氏との会談で『望んでいたことをほぼすべて達成』」という見出しをつけて次のように報道した。
《トランプ米大統領は、中国の習近平国家主席との対面会談で「われわれが望んでいたことはほぼすべて達成できた」と述べた。米CBSニュースの報道番組「60ミニッツ」が10月31日に行われた大統領のインタビューの発言録を公表した。
トランプ氏は「つまり、われわれは中国とは非常にうまくやっており、中国もわれわれと非常にうまくやっていくことを願う」と述べ、中国によるレアアース(希土類)規制の脅威は「取り除かれた」とも発言した。》
トランプのいう「望んでいたこと」とは何だったのか。国際情勢に精通する情報通は「お金、お金」と切り出し、次のようなディールの中味を語った。以下、特別情報である。

購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン