… … …(記事全文4,748文字)イスラエルのカタール攻撃。イスラエルは「トランプに事前報告した」と主張しているがトランプは否定。その真相は、驚くべきもの。そして日本は「パレスチナ国家承認」を見送り、トランプ関税は引き下げられた
◆〔特別情報1〕
TBSは14日、「イスラエル “ハマス標的”のカタール攻撃 米政府に事前通知か 米報道 トランプ氏は否定」という見出しをつけて次のように報道した。
《アメリカのニュースサイト「アクシオス」は15日、イスラエルが9日にハマス幹部を標的にカタールで攻撃を行ったことについて、トランプ氏がネタニヤフ氏から実行前に報告を受けていたと伝えました。
(中略)
トランプ氏は、事前通知を改めて否定したうえで、「イスラエルがカタールを攻撃することはもうないだろう」と話しています》
また時事通信も14日、「トランプ米大統領、『再びカタール攻撃せず』と強調 イスラエル事前通知で食い違い」という見出しをつけて次のように報道した。
《トランプ米大統領は15日、イスラエルがカタールを「再び攻撃することはないだろう」と強調した。
(中略)
一方、米ニュースサイト「アクシオス」は15日、カタールへのミサイル着弾の約50分前に、ネタニヤフ氏がトランプ氏と電話で協議していたと報じた。イスラエル側は「トランプ氏はミサイル発射前に攻撃を把握したが、反対しなかった」と主張しているという。
トランプ氏は米軍の報告を受けて攻撃を察知し、カタールに警告したものの「攻撃を止めるには遅過ぎた」と説明。攻撃はネタニヤフ氏の独断と述べてきた。報道が事実であれば、これまでの説明と食い違いが生じるが、トランプ氏は15日、報道の内容を否定した。》
ということで、トランプは否定しているが、イスラエル側は「トランプに事前報告した」ことを主張している。真相はどうなのか。
中東情勢に精通する外国人記者は、驚くべき内容を語ってきた。

購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン