… … …(記事全文4,218文字)米露首脳会談「最も重大な問題」とは、トランプの手の上で、ゴネているゼレンスキーをどうなだめて、落としどころをどこにするかだ。おそらく、朝鮮戦争の「休戦ライン」のような形にもっていくだろう
◆〔特別情報1〕
毎日新聞は16日、「トランプ氏「最も重大な問題残る」 米露首脳会談、合意には至らず」という見出しをつけて次のように報道した。
[トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領は15日、米アラスカ州の米軍基地で会談し、共同で記者会見に臨んだ。トランプ氏は「会談は極めて有益で多くの点で一致した」と述べた。一方で「最も重大な問題を含めいくつか(論点が)残っている」と語った。会談の具体的な中身には言及せず、記者団の質問も受けずに会見場を後にした。
トランプ氏は欧州の首脳やウクライナのゼレンスキー大統領らと電話で協議する意向を明らかにした。その上で今後もプーチン氏と対話を重ねる考えを示した。【ワシントン金寿英】]
国際情勢に精通する情報通は、「最も重大な問題を含めいくつか(論点が)残っている」とする点について、次のように語った。
「重大な問題というのは、ゼレンスキーを、どこでどうなだめるかだ。しかし、ゼレンスキーをクビにすることは、いつでもできる。ゼレンスキーの隠し財産を表に出すぞといえば、それで終わる。ところがトランプはそれをしない。ゼレンスキーは、ゴネるだけ、ゴネている。しかし、それもトランプの手の上でゴネているだけ。最後の問題は、落としどころをどこにするか。その打ち合わせの段階にまできている」
以下、特別情報である。
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