… … …(記事全文4,830文字)自民党内は混乱している。「ポスト石破」は高市早苗で固まり内定していると、石破首相に辞任を迫ったものの、「総裁は辞めても、総理は辞めない。続投する」と踏ん張るなか、水面下では維新との連立が蠢き始めている
◆〔特別情報1〕
時事通信は13日、「菅氏、秋政局へ両にらみ 『維新と連立』『小泉氏支援』」という見出しをつけて次のように報道した。
[自民党の菅義偉副総裁(76)が秋に予定される臨時国会に向け、思案を重ねている。
衆参両院で少数与党に陥った石破政権が継続する場合、日本維新の会を連立政権に加える「パイプ役」になると期待が集まる。一方、自民総裁選が前倒しされれば、小泉進次郎農林水産相の支援に回るとみられる。影響力の発揮を目指し、「秋の政局」に臨む構えだ。
「党を立て直さなければいけない」。菅氏は7月23日、首相経験者の麻生太郎、岸田文雄両氏と共に石破茂首相(党総裁)と会談した際、こう強調した。麻生氏が「首相では選挙に勝てない」と辞任を迫ったのに対し、菅氏は首相の続投意欲に明確な反対姿勢を示さなかった]
ここに記されている7月23日の「麻生・岸田・菅・石破」会談について、自民党内部に精通する情報通は次のように語った。
自民党内は実は大変な状態になって、混乱している。というのも、ポスト石破は高市早苗で固まって内定している。ところが石破首相は、続投する意向を崩していない。自民党内の混乱は、それだけに留まらない。石破首相は、「総裁は辞めても、総理は辞めない。続投する」と言い張っている。
以下、自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
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