… … …(記事全文4,377文字)トランプの「イラン攻撃」発表は、イスラエルのイラン核攻撃を阻止するために、先手を打った「発表」だった。世界はトランプを絶賛している。米国独立記念日から世界は大きく変わっていく。日本も例外ではない
◆〔特別情報1〕
ロイターは23日、「フォルドゥ核施設に深刻な被害か、衛星画像 確認は困難とも」という見出しをつけて次のように報道した。
「米国が実施したイラン核施設への攻撃について、専門家は22日、商業衛星画像からフォルドゥの地下核施設と遠心分離機が深刻な被害を受け、破壊された可能性もあるとの見方を示す一方、確認はできていないと述べた。
元国連核査察官のデービッド・オルブライト科学国際安全保障研究所所長は『大型貫通爆弾(MOP)で突き抜けた』とし、『施設はおそらく破壊されただろう』と述べた。
しかし、CNAコーポレーションの衛星画像専門準研究員デッカー・エベレス氏は、地下の破壊については確認できていないと指摘。数百台の遠心分離機が設置された空間は『あまりに深い場所にあるため、衛星画像を基に被害の程度を評価することはできない』と述べた。
イランは今回のような攻撃から身を守るため、核施設の多くをフォルドウの山岳地帯を含む地下深くに埋設している。
衛星画像には地中貫通弾(バンカーバスター)が山を貫通したと思われる6つの穴が写っている。米国とイスラエルはイランの核開発を阻止する意向を表明しているが、施設を完全に破壊できなければ、イランは比較的容易に核兵器開発を再開できる可能性がある」
米国のイラン核施設攻撃の第一報は、トランプ大統領による発表(日本時間の22日午前8時57分)から始まり、2時間後にトランプが演説することが発表されると、続いてイラン側の動向がロイターやAFP通信など西側メディアかせ発信され始めた。しかし、文字による報道はあっても画像が全くといっていいほど出てきていない。
国際情勢に精通する情報通のもとには、興味深い話が伝わってきていた。以下、国際情勢に精通する情報通からの特別情報である。
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