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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

必見!小沢一郎「いっちゃんねる」開設。【トランプ政権とどう付き合う?】日本これからの外交問題『歴史分析 パート①』をアップ。いまトランプとウィンウィンで対等に渡り合える政治家は小沢一郎しかいない

必見!小沢一郎「いっちゃんねる」開設。【トランプ政権とどう付き合う?】日本これからの外交問題『歴史分析 パート①』をアップ。いまトランプとウィンウィンで対等に渡り合える政治家は小沢一郎しかいない

◆〔特別情報1〕
 筆者にとっても、まさに待望の動画チャンネルが開設された。小沢一郎公式チャンネル「いっちゃんねる」である。「いっちゃんねる サインはV」の小沢の掛け声で始まる記念すべき第1回目の動画が6日、【トランプ政権とどう付き合う?】日本これからの外交問題『歴史分析 パート①』と題してアップされていた。
 これまで、「小沢一郎政経フォーラム」や、小沢一郎衆議院議員を支持する会「一由倶楽部」などで、小沢一郎の生の話を幾度となく聴いてきた。「政治とは何か」「権力とは何か」という根源的な部分について、歴史観を交えながら話す内容は、実に説得力があり、できるならば支持者ではない国民にも広く聴く機会があればいいと思ってきたものだ。本当に政治家・小沢一郎が語る政治の話は、勉強になる。イチ押しの動画である。
 第一回目は、8分32秒に小気味よくまとめられており、素の小沢一郎が自らの体験談を通してストレートに、日米外交がどうあるべきかを端的にかつ体系的に語っている。これから、投票権を持って政治に参画していく若い人たちには特に、「政治とは何か」「権力とは何か」についての「学びの場」として、ぜひ見てもらいたい。
 さて、「いっちゃんねる」の第一回目として【トランプ政権とどう付き合う?】がアップされた6日、トランプ大統領が、まさに因縁的ともいえる発言をした。時事通信の記事で紹介しよう。時事通信は7日、「『日本は米国守らない』 トランプ氏、同盟に不満表明」という見出しをつけてトランプの発言について次のように報道した。
「トランプ米大統領は6日、日米同盟関係について『われわれは日本を守らなければならないが、日本はわれわれを守らない』と不満を表明した。
 『日本は米国との関係から財を成している』とも述べた。ホワイトハウスで記者団に語った。
 米国と北大西洋条約機構(NATO)加盟国との関係に触れる中で言及した。トランプ氏は『日本が大好きだ。素晴らしい関係を築いている』とした上で、『いかなる状況下でも日本は米国を守る必要がない』と主張。日米安全保障条約に関し『興味深いディール(取引)だ』『一体誰がこのようなディールをするのか』と皮肉を込めて語った」
 トランプのこの発言で、筆者が真っ先に思い出したのは、2009年2月に小沢一郎が在日米軍再編に関連し「軍事戦略的に米国の極東におけるプレゼンス(存在)は第7艦隊で十分だ」という発言である。

… … …(記事全文5,947文字)
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