日本で多発していた特殊詐欺が、ミャンマーに飛び火していたかと思えば、半グレ組織「チャイニーズドラゴン」まで出てきた。ミャンマーにあるような特殊詐欺施設は、日本の47都道府県すべてに存在しているという

◆〔特別情報1〕
　日本で多発していた特殊詐欺が、ミャンマーに飛び火していたかと思えば、「チャイニーズドラゴン」まで出てきた。テレビ朝日は21日、「『チャイニーズドラゴン』関与か　ミャンマー詐欺拠点に今も数十人の日本人監禁の可能性　タイ当局が調査」という見出しをつけて次のように報道した。
「日本人を含む1万人以上の外国人がミャンマーの国境地帯で犯罪組織に監禁されているとされる事件で、日本の準暴力団『チャイニーズドラゴン』も関与しているとみられることが分かりました。
　ミャンマーの犯罪拠点からは先月以降、日本人の少年2人が保護されましたが、タイ当局は今も数十人の日本人が監禁され、詐欺を強要されているとみています。
　タイ当局は、日本人を監禁している組織の中には日本の準暴力団『チャイニーズドラゴン』によるグループも含まれているとみて捜査していて、このグループは、日本人と中国人により構成されているとみられるということです」
　「半グレ」とも呼ばれているチャイニーズドラゴンについて、国際情勢に精通する情報通に話を聞くと、特定抗争指定暴力団の影が見え隠れしてきた。以下、特別情報である。

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