… … …(記事全文5,237文字)石破首相を悩ませ苦しめてきたのは、トランプからの圧力ではなく中国からの脅し。「早く辞めたい」と吐露している。それを横目に麻生と茂木は連携し、安倍昭恵さんを介した旧安倍派を取り込み、政局に備えている
◆〔特別情報1〕
首相就任当初から石破を悩ませ苦しめてきたのは、トランプからの圧力ではなくて、中国からのある脅しだ。時事通信は29日、「中国主席、石破首相に返書」という見出しをつけて次のように報道した。
「石破茂首相は29日、自民党の森山裕、公明党の西田実仁両幹事長と首相官邸で会い、中国の習近平国家主席に送った親書の返書を受け取った。両幹事長は13~15日に日中与党交流協議会出席のため訪中した際、首相から預かった習氏宛て親書を李強首相に手渡した。返書は中国側から28日に届いたという」
自民党内部に精通する情報からの情報によると、石破首相が側近に対し「早く辞めたい、早く辞めたい」と涙ながらに心情を吐露したという。また、トランプ大統領の就任式に参列した岩屋外相が抱える「500ドットコム」の問題も、石破首相の頭をもたげている。
以下、自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)