… … …(記事全文3,824文字)『NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ』(2013年10月31日刊)
第4章 米CIA対日工作者に操られた菅直人・仙谷由人/
彼らはデイビッド・ロックフエラーの「傀儡政権」を選択した
「党員・サポーター票」の開票結果が国会議員の投開票以前に漏れていた
この代表選は、「関ケ原合戦」に準えられ、最後のところで、裏切り者・小早川秀秋が勝敗を決すると見られていた。だが、小早川秀秋になると見られていた前原誠司が裏切るどころか、完全に菅首相支持に回っていた。
なぜそうなったのか。それは、2010年9月14日午前3時から行われていた「党員・サポーター票」の開票結果が、国会議員の投開票以前に漏れていたということである。
国会議員の投開票が行われる前の午前2時ごろ、ジャーナリストの一部は、ある報道機関から、
「菅首相が勝ったということで、コメントをいただきたい」と連絡を受けていた。
ジャーナリストの大半は、「菅首相勝利」を想定していた。しかし、後で振り返ってみると、その報道機関は、「党員・サポーター票」の開票結果をつかんだうえで取材していたことが強く感じられた。報道機関がつかんでいるくらいであるから、少なくとも菅首相や小沢前幹事長をはじめ大概の国会議員は、知っていたはずである。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)