… … …(記事全文4,109文字)『NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ』(2013年10月31日刊)
第1章 米対日工作者は原子力潜水艦オハイオで八丈島にやってきた
小沢はデイビッド・ロックフェラーとの「孤独な戦い」を続けてきていた
小沢一郎は、「国家の興亡」を意識して、民主党最大派閥(衆院130人、参院37人)を率いていながら、実は、対アメリカ、とくにデイビッド・ロックフェラーとその手下たちと、極めて熾烈な「孤独な戦い」を行っていた。
このことは、日本国内では、小沢一郎と政敵との関係が国民の目にも、ある程度入っていた。
これに反して、海外の敵を個々別々、具体的に見分けることは難しい。だから、大雑把に「アメリカ」とか「英国」とかという捉え方で受け止めて、議論するしかない。
しかし、日本が外から攻撃される場合、実際には個々の担当者なり関係者なりが強い目的意識を持って攻め立ててくるのであり、漠然とした勢力が仕掛けてきているわけではない。必ず特定できる敵がいるのである。
小沢一郎は、こうした具体的な認識を持って対外政治を行える数少ない政治家の一人である。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)