… … …(記事全文3,810文字)世界同時株安となったこの相場を、最初から仕掛けたのは米国のネオコンであり、岸田もそれに乗ることで米国に資金を流してきた。しかし、ここでドル高・円安相場は、予定していた段取りどおり一旦リセットである
◆〔特別情報1〕
時事通信は5日、「マネー逆流、株安・円高加速 日銀利上げ契機に」という見出しをつけて次のように報道した。
「日銀の7月末の追加利上げ決定をきっかけに、金融市場が急変している。利上げ前までの株高・円安基調が一転し、日米金利差縮小を意識して円を買い戻す動きが強まり、株式市場に向かっていた資金はパニック的に逃避。投資マネーが一気に逆流し、株安・円高が加速している。
日銀の追加利上げについて、市場では9~10月ごろとの見方が多く、7月末は大方の想定よりも早いタイミングだった。意外感が広がる中、植田和男総裁は利上げ決定後の記者会見で、『短期金利のもう一段の調整があり得る』と年内の再利上げを示唆。市場では『日銀は利上げに積極的なタカ派に変身した』(国内証券)と先行きへの警戒感が急速に高まった」
利上げを急ぎ過ぎたのではないかとの声も出ているが、国際政治に精通する情報通は、「一カ月ほど遅れたたが、これは予定していた段取り通りの展開だ」と語る。以下、国際政治に精通する情報通からの特別情報である。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)