… … …(記事全文2,751文字)中国は、どんなことがあっても、2030年までに台湾を取り込むという必達目標がある。北京政府の言葉で言えば、それは「取り込む」、ではなく「取り上げる」だ。日本に向けて中国は、大々的な移民政策を推進している
◆〔特別情報1〕
これは日中関係に精通する情報通からの特別情報である。
中国は、どんなことがあっても、2030年までに台湾を取り込むという必達目標がある。北京政府の言葉で言えば、それは「取り込む」、ではなく「取り上げる」だ。今回、独立派の頼清徳が総統に就任したが、2028年5月20日に任期が来て、総統が変わる。そのときに中国は「取り上げる」ことになる。
台湾もそのことをわかっている。だから、まずは早々に半導体企業を日本に移してきた。半導体企業の日本移転に伴い、関係する人たちも日本への移住を着々と計画的に進めている。それは、いずれ台湾が中国に取られるからだ。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)