… … …(記事全文5,797文字)大谷の「声明」で最も重要なことは、大谷自身が賭博に手を染めたことはないと明言したこと。この一点により、ドジャースは大谷を守り、そして大谷は球団を守り、MLBを守った。そして「日本復活」瑞祥の日となった
◆〔特別情報1〕
大谷翔平選手が声明を発表した。弁護士の同席はなく、大谷の隣にいたのは、渦中の水原一平通訳に代わるウィル・アイアトン通訳だけであった。
大半の人は、真相はどうであったのかを、大谷がどう語るかに注目したことだろう。しかし、筆者はもっと違う視点で「声明」発表を注視した。何かというと、ドジャースが大谷を守るつもりでいるか否か、その一点に注目した。
筆者は3月21日付の記事「大谷翔平の活躍は『日本復活』を暗示し、日本人に『希望』を与えてきた。その大谷がシーズン欠場という最もサポートを必要としていた昨年9月~10月、水原通訳の賭博借金が大きな闇となってのしかかっていた」という見出しの記事を書いた。この大谷の専属通訳による「賭博スキャンダル」について、ドジャースがどう大谷を処遇するつもりなのか、その一点に注視した。
そして、その答えははっきりした。さらにそれに裏付ける情報も、国際情勢に精通した情報通から入ってきた。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)