… … …(記事全文3,906文字)二階元幹事長が次の衆院選に立候補しない考えを表明。元二階派の重鎮たちは皆、胸を撫でおろした。これにより、小池百合子都知事の国政復帰は遠のいた。そして岸田首相は6月解散を狙っている
◆〔特別情報1〕
自民党の二階 元幹事長は25日午前、党本部で記者会見を開き、冒頭、次のように語った。「政治不信を招く要因となったことに対し、改めて国民と地元の皆さまに深くおわび申し上げる。派閥の会計責任者と私の秘書が刑事処分を受けているが、政治責任は当然、すべて監督責任者の私自身にある」
そして、次の衆議院選挙に立候補しない考えを示した。
また毎日新聞は25日、「自民、二階氏の処分見送り検討 松野氏ら3氏は軽い処分で調整」という見出しをつけて次のように報道した。
「自民党は、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り二階俊博元幹事長が次期衆院選への不出馬を表明したことを受け、二階氏に対する党の処分を見送る検討に入った。安倍派幹部を務めた松野博一前官房長官、萩生田光一前政調会長、高木毅前国対委員長の3氏については、安倍派のパーティー券収入の還流に関する2022年の幹部会合に出席していた塩谷立元文部科学相ら4氏より軽い処分とする方向で調整する。」
これについて、早速、元二階派重鎮に取材したところ、開口一番「よかった。本当によかった」との言葉が返ってきた。以下、自民党元二階派「志帥会」重鎮からの特別情報である。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)