… … …(記事全文3,153文字)下村博文の政倫審出席は、案の定、期待外れの「時間の無駄」で終わった。これで岸田首相は「手詰まり」かに見えるが、必ずしもそうではない。岸田は既に党内抗争で先手を打ち、来る総裁選に備えている。
◆〔特別情報1〕
当初から、政倫審は「茶番劇」にもならない真相究明にはほど遠い、与野党合作の「政治パフォーマンス」であることはわかっていたことだが、暴露発言をするのではないかと注目されていた下村博文の政倫審出席は、案の定、期待外れの「時間の無駄」で終わった。森喜朗元首相に関する暴露発言があるのではないかと、大騒動したのが馬鹿らしいほど、あらためて下村が「小物」であったことを再認識して終わるだけの結果となった。政治家として暴露発言などできるほど信念のある「玉」ではない。
国際情勢に精通する情報通もこう言う、「いい悪いは別として、森喜朗はCIAが起用する日本サイドのCIAトップといっていい。その森を、下村ごときが暴露するなど、出来るはずもない。脅すことさえも出来なかったはずだ。下村の政倫審出席に何か期待をしたなら、それは完全にマスコミに踊らされただけ、ということだ」
これは、国際情勢に精通する情報通からの特別情報である。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)