… … …(記事全文3,914文字)自民党近畿ブロックで起きたセクシー系不祥事は、他の地域でも慣例的に踏襲され行われている可能性が極めて高い。自民党地方組織は、コンプライアンス面でいえば「昭和のまま」若手に踏襲されている。
◆〔特別情報1〕
目を覆いたくなるような、自民党議員のセクシー不祥事報道が続いている。
産経新聞は8日、「<独自>自民党青年局近畿ブロック会議後の会合で過激ダンスショー 口移しでチップ渡す姿も 費用は党が支出」という見出しをつけて、自民党青年局近畿ブロック会合での過激ダンスショーのスクープ記事を報道した。ほどなく、会合に出席していた藤原崇青年局長と中曽根康隆青年局長代理の両名が辞任届を提出、受理された。
青年局長を辞任した藤原崇は、衆院選岩手3区選出。2021年衆院選の同区で、小沢一郎衆院議員を小選挙区で破り、青年局長に就任していた。その自民党岩手県連では、つい先日、週刊新潮に「赤ベンツ不倫」のお泊りから国会に直行していたことが報じられ、6分間の謝罪会見をバタバタと済ませ、岩手県連副会長を辞職したところである。そして国際女性デーの3月8日、今度は産経新聞がセクシー不祥事をスクープし、岩手県連会長でもある藤原崇が青年局長の辞任に追い込まれた。ちなみに藤原崇は、裏金問題においても名前が出ていた。安倍派から直近5年間で14万円の還流を受けていたことを認めている。更に、統一教会問題でも関係が取り沙汰されている。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)