… … …(記事全文4,356文字)自民党の裏金問題は、野党への追い風にはなっていない。政倫審で語気だけ強めて追及したところで、真相究明には至らず、むしろ更なる政治不信を招いた。日本の政治全体に対する政治不信を招き、深めたということだ
◆〔特別情報1〕
これは、自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
木原誠二元官房副長会の根回しにより、4月11日からの訪米はほぼ確定したようだ。4月28日に行われる春の衆院3補選(4月16日告示、28日投開票)まの選挙戦前に帰国するよう、外交日程が組まれている。それに伴い、訪朝は一呼吸置いて6月になる見通しだという。となると、年内の解散があるとしたら、秋の総裁選前、6月の訪朝直後の解散が有力だろう。
岸田首相の外交日程が固まってきたなかで、小泉元首相らが都内で会食をした。集まったメンバーは、小泉純一郎元首相、山崎拓元幹事長、武部勤元幹事長、亀井静香元政調会長、二階俊博元幹事長だった。定例のメンバーに加えて今回は、亀井静香が招かれている。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)