… … …(記事全文5,209文字)岸田首相の訪朝が現実味を帯びてきたようだ。時期も早まり、4月補選前の可能性が高まっているという。だから岸田は外交日程を踏まえ、新年度予算の自然成立が確定となる2日衆院通過にこだわったのだった。
◆〔特別情報1〕
これは自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
岸田首相の訪朝が現実味を帯びてきたようだ。時期も早まり、4月に予定されている補選前になる可能性が高まっているという。日朝首脳会談では、国交正常化に向けた話し合いになるとみられている。
中央日報は3月1日、「【グローバルアイ】キャンプデービッド3国会談6カ月後に流れる『韓国疎外論』」という見出しをつけた記事のなか、次のように報道している。
「岸田首相の訪朝推進説に関連し、米国務省のジョン・パク北朝鮮担当特別副代表は16日、『日本の対話努力を強く支持する』と述べた。日本の北朝鮮との関係改善努力も、そのような日本に対する米国の支持も納得はいく。支持率が底をついた岸田首相は政局反転の突破口が必要であり、バイデン政府は4月訪米を控えた岸田首相に渡すプレゼントを考えたかもしれない。」
岸田首相の訪朝があるとしたら、訪米後であると中央日報はみている。ただし、自民党内では、訪米前の訪朝の可能性が高まっているとの話だ。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)